透析科での看護師の仕事内容

透析科での看護師の仕事内容

CKD(慢性腎不全)の患者は毎年約1万人ずつ増加して今では患者数が30万人を突破したといわれています。治療方法は腎移植、腹膜透析など幾つかありますが現在では通院による人工透析が主流となっています。今回はそんな人工透析における看護師の仕事についてお伝えします。

 

まず人工透析とは、一般的に腎機能が悪い人が受ける治療になります。腎機能が悪くなる原因として、糖尿病、糸球体腎炎が過半数をしめます。施設にもよりますが患者さんは週に3回通院して治療を受けます。個人差はありますが一回あたりの治療時間が約4時間。腎不全患者は移植以外根治的な治療がない現在ではこれを一生続けなければなりません。透析室看護師の仕事は治療に関する事は勿論ですが、患者の話を傾聴するなど精神的なケアも必要になってきます。

 

治療においては穿刺や返血、治療中のバイタル測定が主な仕事になります。特に治療中は血圧の変動が大きいため注意していないと患者はショックを起こしてしまい亡くなってしまう可能性もあります。ですので時々声かけをしたり、常にラウンドをしたり患者の少しの変化でも気付けるように観察力を身につけます。透析室は他の科と少し特徴が異なり、患者は治ったらさよなら、ではありません。一生続けなくてはならない治療に携わる事にあります。その患者さん個人個人の治療やライフスタイルに合わせた接し方も大切なのです。